りくぼー。@英語専攻の英語ブログ

英語が出来なかった経験を活かして『英語を楽しく、身近に』をモットーにブログを書いています。

ネイティブの『語感』

 
こんばんは、りくぼーです。
 
みなさんは夏休み始まってますか?
私は来週の月曜にテストが終わるのでまだテスト期間中です…😂
 
さて、今日は『ネイティブの語感』についてです。
 
 
日本人はやたらと英語を使う際に「ネイティブ」の意見を気にかけているような気がします。実際、書店に行けば「ネイティブはこう言う」や「ネイティブはこう感じる」というようなタイトルのついた本がたくさん売られているのを見ることができます。
 
しかし個人的には英語を使う上で「ネイティブ」の視点をそこまで考える必要はないと思っています。
 
こちらのグラフを見てください。
 
Harvard Business Reviewによると、今の世界人口はおよそ70億人といわれていますが、そのうちのおよそ4人に1人が、実用レベルで英語を使っている「英語人口」だと言われているそうです。
 
また、この図は約17.5億人の英語人口のうち、第二言語として英語を使用している人口が約13.6億人もいることを示しています。なんと英語を話す人のうち約78%が非ネイティブスピーカーなんです
 
近年、グローバル化が進み、英語が世界共通語となっていることはみなさんもご存知だと思います。しかしこの図が示しているように、英語話者のおよそ78%が非ネイティブスピーカーなのです。そのため「ネイティブ」の視点を意識するのではなく、「世界中の人々が理解できる英語」を意識することが重要だと思っています。
 
 
 
しかし、英語を勉強していく上で、ネイティブの視点を意識することは重要だと思います。例えば、冠詞や前置詞など非ネイティブにはなかなか理解しづらい点があるためです。
 
 
そこで今日のおススメ参考書はこちらです。


デイビッド・セイン先生の「ネイティブはこう使う!」シリーズです。デイビッド・セイン先生は日本でも英会話講師や翻訳家として活躍なされており、多数の著書があります。日本人の弱点を知った上で、「ネイティブの視点」から非ネイティブには分かりづらい点を教えてくれます。また、マンガ付きなのでイメージが掴みやすく、理解しやすいです。
 
ちなみに中身はこんな感じです。

興味がある方は是非、書店で手に取って確認して見てください👍🏻