りくぼー。@英語専攻の英語ブログ

英語が出来なかった経験を活かして『英語を楽しく、身近に』をモットーにブログを書いています。

【よく分かる】『コア・イメージ』の重要性

こんにちは、りくぼー。です。

 

今日は『コア』の重要性について書いていきます。

  

そもそも『コア』とはなんでしょうか?

 

『コア(core)』の基本的な意味は、「中心」「核」です。

 

具体的には, (果物の)芯, (問題の)主要部, (物の)中心部, といった感じで派生しています。

 

 

要するに, 物事の中心という意味ですね。

 

 

『コア』を抑えるべきメリットはいくつかありますが、具体例と一緒に見ていきましょう。

 

(a)I finished my homework at 22:00. 

(b)I finished my homework in an hour.

 

早速ですが、(a)(b)の意味の違いが分かりますか?

 

 

上記の例文は『コア』がイメージ出来ていれば,

すんなりと理解することができます。

 

 

私たち日本人にとって前置詞を理解することは難しいポイントの1つですよね…

 

 

そんな時こそ、『コア』を抑えながら、

イメージしてみましょう。

 

 

atの『コア』は「(時間・空間・場所の)一点」f:id:riku123454321:20190630160043j:image

 

 

inの『コア』は「周りを取り囲まれた場所の空間・空間の中」です。

f:id:riku123454321:20190630160053p:image

 

 

 

それぞれの前置詞の『コア』を理解して、

(a)(b)の例文を見てみましょう。

 

(a)I finished my homework at 22:00. 

(b)I finished my homework in an hour.

 

 

それぞれのニュアンスはinが「中に」、atが「一点」でしたね。

 

 

それを意識すると以下のようになります。

 

(a)私は22:00に宿題を終えた

(b)私は1時間で(以内に)宿題を終えた

 

 

atは時間を表す表現でよく使われるので、イメージしやすいかもしれません。

代表例の「時計」は「一点」を指しますもんね。

 

 

inが「中に」を表すのは比較的理解しやすいと思うので割愛します。

 

 

どうですか?

前置詞の『コア』をイメージしながら、

理解すればすんなりと入ってきませんか?

 

 

さらに、画像を使うことでより理解しやすくなるのでオススメです!

f:id:riku123454321:20190630155020g:image

 

 

☆応用編

これまでの内容を理解出来た人は、以下の2つの意味の違いはすんなり理解できると思います。

 

(c)at the end

(d)in the end

 

 

分かりにくい人は、より具体的に考えてみると分かりやすいですよ。

 

 

例えば、

(c')at the end of the story

(d')in the end of the movie

 

もしかしたらより分かりにくくなった人もいるかもしれませんね(笑)

 

 

(c')物語が終わるある時の一点

(d')映画(という長い時間や継続的な出来事という一定の時間)の終わりに

という感じですね。

 

 

ちなみに、(c)(d)は以下のような感じです。

(c)最後に

(d)最後には, 結局

 

 

 『コア』を理解することの重要性は理解していただけたと思います。

 

 

みなさんも『コア』の理解とイメージを使った理解を実践してみてください!

 下記の記事でイメージを使った学習法について詳しく書いてます。良ければ参考にしてください!

 

riku123454321.hatenablog.com