りくぼー。@英語専攻の英語ブログ

英語が出来なかった経験を活かして『英語を楽しく、身近に』をモットーにブログを書いています。

格言から学ぶ英語パート1

こんばんは、りくぼーです。

 
さて、今日は私の好きな格言を紹介します。
世の中にはかなり多くの格言がありますよね。格言から英語を学ぶことが出来るんです。英語を学びつつ、人間の生き方・生きる術を身につけていけるので格言から英語を学ぶやり方もオススメですよ!
 
 
さて、それでは本題です。
 
"Learn from yesterday, live for today, hope for tomorrow. The important thing is not to stop questioning." 
 
Albert Einstein
 
過去から学び、今日のために生き、未来へ希望を託しなさい。重要なことは疑問を持つことをやめないことだ。
 
 

 



アインシュタインの有名な格言です。知ってる人も多くいるのではないでしょうか。
 
 
今日はこの格言とともに定冠詞theについて見ていきましょう。


以前にも日本人にとって冠詞は理解しがたい単元の1つだと書きました。なぜかと言うと、日本語には冠詞という概念がないからです。前のブログを読んでくれた方は覚えてるかな?(覚えてるよね?)
 
私は尊敬する一人である関 正生先生のtheの説明に非常に感動しました。感銘を受けました。これ以上、しっくり説明はないと思うのでみなさんにも紹介したいと思います。
 
theは共通認識
 
あなたと私(もしくはその場にいる全員)で共通に認識できる内容に the を使うのです。みんなで「せ〜の」って言いながら同じものを指せるときに the を使う

 

 
 
どうですか?めちゃくちゃ分かりやすくないですか?さすが関先生だとめちゃくちゃ感動しました!!ホントに感動したんです(誰か共感してください笑)。
 
実際、この説明かなりしっくりきませんか?
 
みんなで「せ〜の」って言いながら同じものを指さすことができたらまさに共通認識ですもんね!
 
関先生は教室で講義をしている最中だったのでドアを例に説明していました。学校をイメージしてもらえれば分かるかと思いますが、教室内にあるドアといえば、「せ〜の」と言いながら同じものを指せますよね!
 
関先生がおっしゃる通り、theは共通認識です。
私たちが共通して認識してるコトやモノには何があるでしょうか。いくつか例を見てみましょう。
 
the earth, the moon, the sunなどがパッと浮かぶのではないでしょうか。
 
どれも「せ〜の」って言いながら同じものを指せますよね!これがtheの感覚です。
 
 
感動しすぎて熱くなりすぎました。笑 
 
アインシュタインの格言に戻りましょう。
 
The important thing ~とtheが使われていますね。ということは共通認識です。
 
「(誰しもが認識できる)大切なことは〜だ」というように共通認識というニュアンスが込められているんですね。
 
次回は共通認識の the を会話を例に見ていきましょう。