こんにちは、りくぼーです。
単語の意味を一度誤って覚えてしまうとそれが定着してしまい、結構やっかいですよね。それは日常生活の中に潜む和製英語にも当てはまります。
みなさんはどれくらい多くの和製英語を知っていますか?
ノートパソコン、クーラー、レンジ、リフォーム、ジェットコースター、トランプ、フライドポテト、バイキング、ペットボトル、ガソリンスタンド、ピアス、オープンカー、フリーサイズ、ダンプカー、ペアルック、カンニングetc...
ざっと思い浮かんだだけでもこれだけありました。そもそもこれらが和製英語であり、ネイティブスピーカーに対して使っても通じないということを知っていたでしょうか。また、これらが和製英語だと知っていた人は、きちんと正しい英語で言えますか?
『知っている』と『使える』にはかなり大きな差があります。日常会話で使われる単語を日本人の多くは知りません。「TOEICや英検などの資格試験に出ない」と言って無視します。いや、軽視してるとすら言えるかもしれません。それなのに日常会話は出来るようになりたいと多くの人が主張するのです。日常で使っている単語を知らないにもかかわらず、です。
少し周りを見渡してみてください。自分の周りに色々なものがあることでしょう。それを英語で言えるか確認してみるといいと思います。
英語学習者の中にはこのように主張する人がいます。
日本だと話す機会がないから話せるようにならない。話せるようになりたければ、留学するのが一番だ
確かに日本で生活する中で英語を話す機会はそれほどないかもしれません。また、留学することによって話せるようになった人が多いのも事実でしょう。しかし留学をした人の中には「効果がなかった」と留学したことを後悔している人もいます。留学はかなりの費用を要すにも関わらず、「必ず話せるようになる」という保証はありません。
そもそも留学することのメリットは何か。
それは英語で物事を考え、英語を話す機会が日本で生活するよりも多くあること、むしろ英語で物事を考え、英語を使って生活しなくてはならないことだと思います。
それではそれを日本で生活する中で実践してみればいいのではないでしょうか。つまり、話せるようになりたいと思うのであれば、話してみればいいのです。まずは、自分の周りにあるものを日本語を介さずに英語で考えて英語で言えるように練習してみてください。それが出来るようになれば少しずつ「英語脳」に変わっていくでしょう。
私の尊敬するATSUさん(@atsueigo)さんはスピーキングの練習法として「独り言」を提唱しています。実際、私も実践していますし、それによって効果も出てると感じています。いつでもどこでも出来ますしお金もかかりません。実践している経験からもこれ以上効果的なスピーキング練習はないのではないかと感じています。独り言についてはATSUさんの記事を読んでみるといいでしょう。一応URL貼っときますね。
偉そうなことを書いていますが、私自身も勉強中、練習中の未熟者です。
一緒に頑張っていきましょう!