りくぼー。@英語専攻の英語ブログ

英語が出来なかった経験を活かして『英語を楽しく、身近に』をモットーにブログを書いています。

成功体験

こんばんは、りくぼーです。

 

 

明日までテスト期間だと言うのに、結局何も勉強していません…。
 
さて、今日は『結局はこの参考書がいいよ』という私的No.1参考書(文法に関して)を紹介したいと思います。
 
 
ズバリ私的No.1参考書は、、、
 
 
『英文法基礎10題ドリル』です。
 
連日売り切れ状態でなかなか手に入れるのは難しいですが、是非みなさんにこちらの参考書を紹介したいと思います。
 


 

そうです、『書き込み英文法ノート』の著者としても知られる田中 健一先生によって、今年の春に書かれた新作です。
 
 
この参考書は整序問題を中心に扱っている参考書です。しかし、単に整序問題を扱っているのではなく、高校生の苦手分野を、弱い部分を知っている著者だからこそ作れる参考書なのではないかと思います。
 
 
 
勉強が苦手な生徒には何が必要か?
 
 
私は成功体験だと思っています。実際私自身、数学は全く出来ません。というのも、元々算数の時点から嫌いだったということに加え、中学時代の数学の担当の先生に問題を間違えるとチョークを投げられたり、居残りさせられたりとめちゃくちゃ怖かったからです。先生が怖すぎて友達と逃げに逃げていたこともあり、ますます出来なくなり、結果的に嫌いになりました。
 
 
一旦、嫌いになってしまうと勉強する気にもなりません。そのため、中学時代からずっと数学は苦手でしたし大嫌いでした。私に何が足りなかったのかと言うと、成功体験だと思います。
 
 
 
問題を解き、丸つけをする。丸がついたら嬉しくて、もうちょっとやってみようと思える。これこそが勉強が出来るようになるために必要で、勉強を楽しく続ける事の出来る正のスパイラルでしょう。
 
 
 
『英文法基礎10題ドリル』は苦手な生徒向けに書かれていることもあり、問題自体は決して難しくはありません。この本は彼らに成功体験を与えるための本だと思います。成功体験を与え、少しずつ身近に感じられるようになった後、次の段階へ進む。
 
 
しかし、この本が与えてくれるのは成功体験だけではありません。この本は演習中心の本です。楽しみながら英文法に触れていくなかで、演習中心に解いていくなかで、着実に、そして確実に、英語の基礎が身につくのです。
 
 
また、生徒を楽しませる要素の一つとして例文があります。著者の田中 健一先生はSKE48名古屋グランパスのファンです。そのため、それらの要素が例文にも随所に現れており、解いていて楽しいです(笑)
 
 
 
とにかく、例文が楽しく身近なため例文を見るだけでも楽しめます。
 
 
私自身、大学受験をするまで勉強を全くと言っていいほどしませんでした。お陰で(?)楽しい学生生活を送る事が出来ましたが、その分後になって苦労もしました。だからこそ、初学者の段階でこのような参考書があればと強く思います。
 
巷には様々な参考書が溢れ、多くの人にはどれがいいのか分からない状況なのではないでしょうか。だからこそ一人でも多くの方にこのような良書を知ってもらいたく紹介させていただきました。
 
写真に載せた画像はあくまで本書の一部ですので、興味がある方はぜひ手にとってみてください。