りくぼー。@英語専攻の英語ブログ

英語が出来なかった経験を活かして『英語を楽しく、身近に』をモットーにブログを書いています。

語源学習は上級者向け?

こんばんは、りくぼーです。

 
台風の影響で予定がなくなってしまったため一日中家にこもってます。
 
 
暇なので塾講バイトの際に思ったことについて書きたいと思います。
 
 
私は塾講でバイトをしています。正直、これまで勉強をしてこなかったような生徒で第一志望校合格までは程遠いレベルの子を教えてたりします。
 
 
私自身、勉強なんて大嫌い、やる意味ない、役に立たない、と思っていましたので彼らの気持ちがよく分かります(今はやらなかったことを後悔していますが...)
 
 
勉強が大嫌いだった私自身がどうやって好きになっていったか(英語だけ)を考え、生徒たちにも活かせないかと思い、塾講バイトをしています。
 
何度もブログにも書いていますが、私が英語にハマったキッカケの一つが「語源」なんです。
 
実際、私自身もそうだったように、英語が嫌い・苦手な人ってそもそも何が嫌かと言うと単語を覚えることだと思うんです。退屈で眠くなるし覚えてもまた忘れるし…
 
 
そんな中、私は「語源」を使って楽しく学習するというアプローチに変えました。すると退屈でしかなかった暗記学習がなんだか楽しいものに感じられるようになったんです。
 
その面白さに気づけたら英語が嫌いな生徒も少しは英語への抵抗がなくなるのではないかと思って私なりに魅力を伝えています。
 
 
語源についてやる中で、人気の例の一つに、rival「ライバル」とarrive「到着する」があります。
ざっくりとした説明ではありますが、「rivalとarriveの語源はriver「川」でrivalがriver「川」をまたいだ相手、arriveはriver「川」を越えて辿り着く」と言うように日本人にも馴染みの深いカタカナ英語を駆使することによって中学生にも理解しやすいようです。
 
 
 
語源を使った語彙習得法は上級者向けだとされています。しかし塾講のバイトで語源を教えている私としては、扱う内容次第では小学生でも理解できるものがあるのではないかと感じています。
 
 
早い段階から「語源」の一部だけでも知っていることで、今後の英語学習の幅はかなり広がるのではないでしょうか。機械的に覚えるより楽しいし学問としても魅力的です。みなさんはどうお考えですか?
 

 

格言から学ぶ英語パート1続き(会話への応用編)

こんばんは、りくぼーです。

 
さて、今日は前回に引き続きtheについてです。
 


定冠詞は私たちにとって難しい単元の一つです。
 
前回のブログで the共通認識だと書きました。
 
みんなで「せ〜の」と言いながら指をさせるというイメージでしたね。
 
 
そして今回は会話を例に見ていきます。
 
会話の際に、theをつけるべきかつけないべきかと悩むことってありませんか?
 
それも the の共通認識が解決してくれます。
 
例えば、以下の例を見てください。
 
(a) Do you have time now?
 
(b)Do you have the time now?
 
 
theを入れるべきか悩んだことのある人であれば、ぜひ今回を機にマスターしましょう!
  
さて、何度も言いますが the共通認識でしたね。
 
そのため(b)の文はthe があることからも共通認識を表すことが予想できます。
 
 
そうなんです、(b)の文はWhat time is it now?と同じ意味を表し「今、何時?」という意味になります。
 
なぜかと言うと共に認識できる時間って「今」の時間しかありませんよね?
 
人によって差す時間が異なればそれは共通認識ではありません。
 
対して、(a)の文は「今、時間ある?」という意味です。何か用事がある時や話しがある時などによく使います。
 
theは共通認識と理解するだけで文法にも長文にも役立つので今回のブログを通して覚えてもらえると嬉しいです。

 

 

格言から学ぶ英語パート1

こんばんは、りくぼーです。

 
さて、今日は私の好きな格言を紹介します。
世の中にはかなり多くの格言がありますよね。格言から英語を学ぶことが出来るんです。英語を学びつつ、人間の生き方・生きる術を身につけていけるので格言から英語を学ぶやり方もオススメですよ!
 
 
さて、それでは本題です。
 
"Learn from yesterday, live for today, hope for tomorrow. The important thing is not to stop questioning." 
 
Albert Einstein
 
過去から学び、今日のために生き、未来へ希望を託しなさい。重要なことは疑問を持つことをやめないことだ。
 
 

 



アインシュタインの有名な格言です。知ってる人も多くいるのではないでしょうか。
 
 
今日はこの格言とともに定冠詞theについて見ていきましょう。


以前にも日本人にとって冠詞は理解しがたい単元の1つだと書きました。なぜかと言うと、日本語には冠詞という概念がないからです。前のブログを読んでくれた方は覚えてるかな?(覚えてるよね?)
 
私は尊敬する一人である関 正生先生のtheの説明に非常に感動しました。感銘を受けました。これ以上、しっくり説明はないと思うのでみなさんにも紹介したいと思います。
 
theは共通認識
 
あなたと私(もしくはその場にいる全員)で共通に認識できる内容に the を使うのです。みんなで「せ〜の」って言いながら同じものを指せるときに the を使う

 

 
 
どうですか?めちゃくちゃ分かりやすくないですか?さすが関先生だとめちゃくちゃ感動しました!!ホントに感動したんです(誰か共感してください笑)。
 
実際、この説明かなりしっくりきませんか?
 
みんなで「せ〜の」って言いながら同じものを指さすことができたらまさに共通認識ですもんね!
 
関先生は教室で講義をしている最中だったのでドアを例に説明していました。学校をイメージしてもらえれば分かるかと思いますが、教室内にあるドアといえば、「せ〜の」と言いながら同じものを指せますよね!
 
関先生がおっしゃる通り、theは共通認識です。
私たちが共通して認識してるコトやモノには何があるでしょうか。いくつか例を見てみましょう。
 
the earth, the moon, the sunなどがパッと浮かぶのではないでしょうか。
 
どれも「せ〜の」って言いながら同じものを指せますよね!これがtheの感覚です。
 
 
感動しすぎて熱くなりすぎました。笑 
 
アインシュタインの格言に戻りましょう。
 
The important thing ~とtheが使われていますね。ということは共通認識です。
 
「(誰しもが認識できる)大切なことは〜だ」というように共通認識というニュアンスが込められているんですね。
 
次回は共通認識の the を会話を例に見ていきましょう。